「あっ、手紙だ。」
ポストを開けたときに気づく
あのなんともいえない
胸の高揚感。
わんさか入ってるチラシたちと一緒に、勢いよくポストから取り出し、
階段を駆け上がり
自宅の鍵を開け部屋に入る。
いつもより乱雑にくつをぬぎ、
いつもより丁寧に
ペーパーナイフで封を切り、
その人が書いた言葉を
丁寧に何度も読む。
筆跡からはその人の空気(空間?)を感じた。
ケータイやパソコンのメールは
瞬時にあっちからこっちへと、
文字を相手に伝達するけど
でも、
時間短縮によって縮まったかのように思えた距離感は、
実は遠くて、
手紙の方が遥かに近く感じた。
ここ10日くらいの間に
3通の手紙が届きました。
地元ふくい、海外、名古屋…
場所はバラバラだけど、
遠くても、
全然遠くないって感じた。
わたしはふだんから乱筆なんで、決して美しい字じゃないけど
これからもお便り書こうと思った15の夜。
ぬすんだ伝書鳩で飛ばします。
手紙、書いてますか?
てなことで、
寝ます。
明日は仕事おさめ~!